生年四化のひとつ生年化忌
主星、副星に付随してどこかの宮に必ず入ります。
化忌星は停滞、困難、苦労、孤独、損失、トラブルなどの意味になります。
欽天四化でみる化忌星は「前世での借り」「こだわり」「苦労」「獲得」
人生の課題
生年化忌の宮は前世で問題があった事柄。
親や子供、兄弟、姉妹、配偶者など人との関わり、お金や仕事に関すること、自分自身の方もいるでしょう。
化忌の宮に関して良くない行いをしてきたため今世ではそれらのことで苦労することになる。
化忌の宮に関することで嫌な思いをさせられていたため今世ではそれらのことに苦手意識を持ってしまう。
化忌のある宮の状態で現れ方は人それぞれ大きな課題を抱えている場合、悩みや苦労が多くなりそうですが化忌の宮に向き合うことが人生の課題になります。
途中放棄しないことが化忌=獲得に繋がるのだろうと思っています。
化忌と土星
化忌は占星術の土星に似ているかもしれません。
土星は困難を意味しますが乗り越えた先に土星のあるハウスや星座の事柄、性質を活かすことができると言われています。
簡単に得たことは簡単に離れて行きますが苦労を経験して得たことは絶対的な自信に繋がります。
すんなり手にできないからこそ価値がある。
乗り越えるだけの力があるから逃げても逃げても追いかけてくるのでしょうね。
気づきは早いに越したことはありません。