身強の従格は比劫や印星が強く、それらを邪魔する干が存在しない、または弱い場合に成立する格局です。
邪魔をする干が弱い=存在している
つまり弱いながらも邪魔をする干があるわけなので、このような命式は比劫や印星が十分に強いため身強の従格が成立したと言えます。
邪魔をする干が存在しないため身強の従格が成立する命式は比劫と印星のみで構成されている命式です。
根の作用が全く無く比劫や印星が力にならない場合でも成立します。
忌神の干が存在していないため恵まれた命式ではありますが良さを発揮できるかどうかは行運次第と言えそうです。